自然豊かな魚沼の山のふもとで飼育し、飲み水は地中を流れる伏流水を井戸で汲み上げ与えています。 又、豚が最も餌を食べる『肥育期』には、豚を早く太らせるための動物性たんぱく質などは一切与えず、 植物性原料100%の餌で通常より30 日ほど長い200 日間かけて、じっくりと育てます。 そうする事で臭みのない熟成した甘味のをもつ肉質へと育ちます。 |
魚沼健康豚 (有)まきば 担当者:桑原一成さんのコメント
社長がまだ養豚農家として養豚をしていた頃、美味しい豚を育てるため「自家配合飼料」を与えていました。 時には自分の畑をクローバー畑にし、そのクローバーを刈り取っては豚に与えたりもしました。 豚は無農薬のクローバーをむさぼるように食べていました。当時小学生であった私は、社長である父の姿を見て、「なんでこんなに効率の悪いことをするんだ」と 子供ながらに反発の目で見ていました。それほどに、効率が悪く、儲からず家計が大変だったことを 子供ながらに実感していたのでしょう。しかし、この豚肉を食べているという方達が生産現場見学会に来られ、 「 豚肉を食べるとアトピーの出るうちの子が、この桑原農場の豚肉を食べても一切アトピーが出ないんです。」 と感激していたという話を聞き、またそれを父が聞いて喜んでいた様子を見て自慢に感じたことを覚えています。